ヒートショックプロテインは傷付いた細胞を修復する性質があることから自己回復力が上がったり疲れにくくなったりすると言われています。しかも自分で増やせるという事もあり、ぜひやってみたいと思う方も多いかもしれませんね。(わたしもその一人ですが)

 

今回は自分でヒートショックプロテインを増やすための入浴法をご紹介します。注意点もありますのでご参考にしてみてくださいね。



ヒートショックプロテインとはなにか簡単に説明
(知ってる方はとばしてください)

ヒートショックプロテインとは、傷んだ細胞を修復させる働きをもつタンパク質で体を温めることで増やすことができます。

もともと体内に存在しているものですが年齢と共に減少していきます。怪我が治りにくい、風邪が長引くなどはヒートショックプロテインの減少が原因とかんがえられています。

ヒートショックプロテインは細胞のダメージを修復する働きがあるので、増やすことで筋肉痛の軽減や肌ダメージの回復が期待できます。

 

ヒートショックプロテインには免疫細胞の一つであるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化させる役割もあります。NK細胞は全身をパトロールしながらがん細胞やウィルス感染細胞を見つけて攻撃し、やっつけてくれるリンパ球で、体にもともと備わっている防御機能の一つです。

ヒートショックプロテインを増やしてこのNK細胞を活性化させることで免疫力を上げることができるかも知れませんね。

 

ヒートショックプロテイン入浴法で自己回復力アップ!

 

ヒートショックプロテインとは「熱ショックタンパク質」とも呼ばれていて、”熱ショック” (熱を加えること)で増やすことができます。つまりお風呂で体温を上昇させることで増やせるんですね。

 

お風呂に入ると言っても普通に入る訳ではなく、少し熱めのお湯に目安20分ほど入って体温を上げて行きます。ヒートショックプロテイン入浴法は終わるまで体を冷やさないようにするのが大事なのである程度準備をしておきます。

 

入浴のための事前準備

普通の入浴とは違い、前もってやっておいたほうがいい事や気をつけなければならない点が幾つかあります。

コレ↓

  • 体温を測っておく
  • 常温の水を飲む
  • 脱衣所を温めておく
  • すぐに着られるものを用意しておく

 

ヒートショックプロテインは体温を38℃まで上げて保温することで増えていくので、事前に熱を測って体温を把握しておきます。低体温の方が行う場合は、38度まで上げてしまうと体への負荷が大きくなりすぎるので、+1.5度くらいを目安にしてください。入浴後の保温も大事なのでお風呂から上がった時に冷えないように脱衣所を温めておいたり、すぐに着られるパジャマや保温のためのバスタオルなども用意しておくといいでしょう。

たくさん汗をかくので、入浴の前後にコップ1杯常温のお水を飲むなど、水分補給も忘れずに行ってください。

 

ヒートショックプロテイン入浴方法

お風呂グッズ

湯船にはすぐに入らず心臓に遠い所(手足など)からかけ湯して体を慣らしてから入るようにします。湯温は40~42度の少し熱めのお湯が効率的に体温を上げてくれます。それ以上は体に負担がかかってしまうので控えるようにしてください。

 

寒い時期などはお湯が冷めやすいので、途中までお風呂のフタを閉めておくなど冷めない工夫をし、最大20分程度を目安にお湯に浸かりましょう。ヒートショックプロテインは体温が38度になると増えるので検温して確認しましょう。

 

お湯には肩まで使っても半身浴でもかまいません。ただ半身浴の場合は肩が冷えないようにタオルをかけたり、たまに肩まで浸かるなどして出ている部分が冷えないように温める工夫をします。

 

体についた水分は蒸発するとき体温を奪われるため、入浴後は体に付いた水分はしっかりと拭き取り、渇いたバスタオルをかけたりガウンなどをパジャマなどの上から着るなどして15分ほど保温します。末端が冷えやすい方はてぶくろや靴下を履くなどしてもいいかも知れません。

この時に冷たい飲み物を飲んでしまうとせっかく温めた体を冷やしてしまうので常温の飲み物を飲むようにしてください。

保温後は急激に体を冷やしたりせずに自然に通常の体温まで戻していくようにします。

 

真夏の注意点

水分補給

 

真夏にガウンとか着てられないので普通に長袖長ズボン+バスタオルでかまいません。扇風機やクーラーで急激に体を冷やしてしまわないように気をつけましょう。特に首周りは太い血管があるので、首にタオルを巻いてその上からバスタオルを羽織ると熱が逃げにくいです。

ただ、鬼のように暑く汗だくになること必須なのでしっかり水分補給をしてください。

冬の注意点

冬はリビングや脱衣所、風呂場などの寒暖差が激しくなり、血圧の急激な上昇や下降が起きることがあります。こうした急激な血圧の変化は脳梗塞や心筋梗塞を起こすリスクがあるので、脱衣所を暖房で暖めておいたり、お風呂が沸いたあとちょっとしてから(風呂場が温まってから)入るなど、なるべく温度差がない状態にしておくようにしましょう。

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根拠はないが個人的な考え

ここからは根拠のない個人的な考えと捉えて読んでいただければと思います。

ヒートショックプロテインは38度まで体温を上げることで増える、だから入浴で意図的に体温を上げて増やそう。ということなんですけど、38度までお湯の力で体温を上げたあと15分保温するという流れを考えると、38度の体温を15分ほどは維持しなければならないということなんだと思うんですね。

ということは、体温を上げたあとは保温さえ出来れば風呂場にいても構わないってことだと。もちろん水分補給は必須ですけど。

例えば上半身は拭いてバスタオルで保温しつつ足湯しとくとか。

 

なんでそんな発想をするかというと、真夏は入浴後の保温タイムは鬼汗だと思うんです。きっと汗を流したい衝動に駆られます(わたしだけかも)服だって汗だくで洗濯物増えるし、家族がいたらクーラー切ってとは言いづらいです。

だったらその保温タイムも風呂場で過ごせたら・・と。

 

じゃあどうやったら保温しつつ、出来るだけラクな状態で風呂場ですごせるか?というところを考えた時、水分が付いてると蒸発する時に体温を奪われる事や末端から冷えやすい事を考慮して水分を拭き取り、首にタオル+バスタオルをかける、で足湯がいいかなぁと思いました。

ただ長時間風呂場にいることになるので体力的に消耗はします。

 

いかにラクな状態で保温までの過程を過ごせるかを考えて自分なりのやり方を見つけていかないと夏場はシンドいです。

 

最後に・・

ヒートショックプロテインが増加するのは入浴後2~3日後がピークなので、週2回ほどこの入浴法を行うことでヒートショックプロテインが増加した状態が維持できます。

毎日行ってしまうと体が慣れてしまうため、逆にヒートショックプロテインが作られにくくなってしまうため、週2回が適度といえます。

 

熱いお風呂は体に負担をかけてしまいます。くれぐれも無理のない範囲で行ってくださいね。

 

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