一年で一番昼の時間が短い「冬至」。その言葉の由来や南瓜を食べる意味など、意外と知らない方も多いのではないでしょうか。

日本の伝統である冬至の意味や由来などをお子様にも説明しやすいようになるべくわかりやすい言葉で書いてみました。大人用の補足説明も入れてますので合わせてご参考にして頂けましたらです。



冬至に太陽が生まれ変わる?意外と知らない由来

 

冬至は一年で一番太陽が出ている時間が少ない日でなので、太陽の力が弱い日と考えられていました。ですがその日を堺にまた太陽の力が強まっていく(日が伸びていく)ため冬至を太陽の生まれ変わる前日を冬至としていました。

昔の人にとって冬至は大事な日でした。太陽が生まれ変わる前に今までの厄(悪いもの)を払い身体を清めて運を付けておかなければなりません。

そのために運が良くなる食べ物を食べ、お風呂で身体をきれいにして厄を落としておこうと考えていたんですね。。

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冬至に南瓜を食べるのは運を強めて厄を払うため

 

運が良くなる食べ物で冬至に食べるものといえば南瓜です。

食料の少ない冬に長く日持ちする南瓜はとてもありがたい食べ物だったので、昔の人たちは大事に保存しながら食べていたようです。

夏の食べ物である南瓜は太陽の力をたくさん吸収していると考えられていたので、太陽の力が一番弱まっている冬至に食べることで厄払いをしていました。

昔の人は運が強くなるようにと「ん」がつく食べ物を冬至に食べるようにもしていました。「かぼちゃ」は「なんきん」とも言い、「ん」が2つも入っているので運を強くするためにはとても良い食べ物だったんですね。

<補足>■一陽来復 

冬が終わり春が来ることで、今まで日が短かった事(陰)から日が長くなる(陽)への切り替わり。冬至はこの一陽来復の考え方に基づいているようです。

■運盛りについて

「いろはほへと・・」のいろは歌の最後は「ん」で終わります。そのため最後の「ん」を食べることで太陽の生まれ変わる冬至と重ねていたようです。この運を良くする食べ物を食べる行為を ”運盛り” といいます。また明日から新しいスタート、という意味でしょうかね^^

■かぼちゃについて

かぼちゃは長期保存ができ、切らない状態でなら1~2ヶ月日持ちします。しかも採れたてよりも日にちを置いたほうが栄養価がアップするそうです。きっと昔の人たちはカボチャは日を置いたほうが美味しくなると知っていたんでしょうね。

 

ゆず湯で身体を清める

ゆず湯

 

お風呂に入ることで身体を清めて厄(悪いもの)を落とすという意味がありますが、何故ゆず湯?とも思いますよね。

柚子は融通が利くという語呂合わせや実が付くまでに時間がかかるので「長年の苦労が実りますように」という願いが込められているという説、香りが強いため邪気(悪いことを考える心や運など)を払って近寄らせない力があるため、などと考えられています。

そして「冬至」は「湯治」からきていると言われています。

(※かっこ内の言葉は子ども向けにわたしが考えたものなので必要に応じて変えてください。)

 

<補足>

冬至は一陽来復の考え(陰から陽への切り替え)に基づき身体を清めていたようです。この陰から陽への切り替えは太陽の生まれ変わりを意味すると考えられ、冬至は生まれ変わりの前日であり「死」を連想させるものでもありました。「死」=邪気を払うために香りの強い柚子を入れ入浴していたと考えられます。

ゆず湯は血行促進によって身体を温めたり、香りによってリラックス効果などがあります。

まとめ

冬至についてお子様にもわかりやすいようにご紹介しました(つもりかも(^_^;))

何気なく食べていた南瓜やゆず湯にもいろいろな思いや願いが込められていて、一つ一つに意味があると私自身も改めて感じました。親子でいろいろお話したり日本の伝統や行事について考えたりするのもたまにはいいですよね。

 

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