フローリングに長期間ものを置いていたり、布団を直に敷いていたりすると、どかした時にカビが生えていることがあります。

軽度のカビであれば自分でも掃除してキレイにすることは可能ですが、フローリング内部までカビが侵食していると業者に頼まなければなりません。

この記事では自分で出来る軽度なカビの落とし方と、重度なカビの処置などをまとめてあります。



フローリングに生えたカビのお掃除(軽度なもの)

 

カビを見つけたらまずは胞子を空気中に撒き散らさないように意識し、吸い込み防止のためマスクを着用してから、一度濡らして固く絞った雑巾で拭き取ります

 

ほうきで掃いたり掃除機で吸ってしまうと、かえってカビの胞子を撒き散らしてしまう恐れがあるためNGです。

雑巾でのから拭きやドライシートなどでの掃除もうまく拭き取れずに空気中に胞子を舞わせてしまう可能性があります。

 

水拭きで取れない場合はエタノールや逆性石鹸を使用して掃除します。どちらも薬局やドラッグストアなどで購入できますのでどちらを使用しても構いません。

注意点
どちらでお掃除する場合も目立たないところで変色を起こさないか確認をしてから使用しましょう。

エタノールでのカビ掃除

エタノールとは消毒用のアルコールのことです。
消毒用エタノールと無水エタノールがあり、消毒用エタノールはそのままスプレーボトルなどに移して使用できますが、無水エタノールの場合は2割~3割ほどの精製水で薄めて(70~80%に希釈)使用します。

揮発性が高いため、水分を嫌うもののお掃除には良いかと思います。

 

お掃除方法ですが、直接カビの部分に吹きかけて拭き取る。これを雑巾に色がつかなくなるまで数回繰り返します。

 

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逆性石鹸を使ったお掃除方法

 

逆性石鹸とは「塩化ベンザルコニウム」が配合されたもの。有名なものではオスバンSなどがあります。

石けんと名前が付いていますが、通常の石けんのような洗浄力はなく殺菌が目的です。逆性石鹸にはタンパク質を変質させて殺す力があるため、カビなどに効果を発揮します。

 

希釈濃度
逆性石鹸は原液で使わずに200~500倍に薄めて使用します。カビの具合によっては100倍でもいいかなと思います。

 

お掃除方法ですが、オスバンSなどの逆性石鹸は汚れや水分があると効果が弱くなるという情報があるため、「逆性石鹸の希釈液で水拭き→から拭き→乾燥」これを数回繰り返します。

乾燥する時にドライヤーや扇風機などで風を送って乾かすと早く乾きますが、胞子が飛ぶかもしれないという懸念があるので、あまりおすすめはしません。

 

重度なカビが生えた場合の処置

 

エタノールや逆性石鹸で掃除をしても取れず、黒く変色している場合カビがフローリングの内部まで侵食しているため、もう自分では取ることは出来ません

フローリング表面のワックスやコーティングを一旦剥がしてから再度お掃除すれば取れる可能性はありますが、あくまで可能性の話。試してみて取れたらラッキーくらいの気持ちでやってみるのもいいかも知れません。

 

フローリングの修復で収まるか張替えになるかはカビの状況によって変わる可能性がありますので、カビた部分を写真に撮って見積もりを依頼してみましょう。

今はwebで簡単に見積もりしてくれるのでおおよその金額を知ることができます

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業者に依頼する場合も一社だけでなく、2~3社に見積もりを出してもらい比較しながら検討するのがおすすめです。

また、賃貸の場合はフローリングの張り替え費用など全額負担を要求される可能性がありますが、交渉次第では一部負担など減額される可能性もあります。ケースバイケースと言えますが、請求に納得出来ないときにはしっかりと交渉してみましょう。

 

フローリングのカビ掃除まとめ

フローリングのカビも早く気がつけば拭き取るだけで対処できます。こまめなお掃除や換気も大切ですが、長期間同じところに物を置かないなど、ちょっとだけ気をつけて早期に発見を心掛けましょう。

カビは吸い込んでしまうと健康被害などもありますので、発見したら速やかにエタノールや逆性石けんなどで拭き取り、黒ずんでいたりなど拭き取れない場合は業者に修復依頼するなどしてみてくださいね。

 

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