洗濯したのに何故か臭ってしまう洗濯物。その臭いの原因は洗濯しても取れない繊維に残った皮脂やタンパク質です。

その繊維の奥にこびり付いた皮脂やタンパク質は、通常のお洗濯では取りきれず臭いの元として残ってしまい、臭いの原因になってしまいます。

 

今回は普通に洗濯しても取れない頑固なニオイのもとをやっつける方法をご紹介します。



洗っても取れない服のニオイの原因は・・

 

ニオイといえば汗臭いとか、なんかスッパイとか、加齢とか。いろいろですが、洗濯で取れないニオイは大体皮脂とタンパク質です。

人の肌には常在菌が存在します。その常在菌が皮脂やタンパク質をエサにして分解、その過程でニオイが発生するのです。よく汗が臭いっていいますが、汗自体にニオイはなく、汗の蒸発と共にニオイが漂ってくるのが原因です。

衣類と肌が直接触れる部分には皮脂やタンパク質が付着します。もちろん常在菌も一緒に付着です。

 

通常のお洗濯では繊維の奥に入り込んだ皮脂やタンパク質はなかなか取れません。これが取れないかぎり繊維の奥で皮脂やタンパク質の分解が行われるのでニオイが取れないままなのです。

 

ニオイの原因になっている皮脂やタンパク質を落とす方法

 

ニオイの原因になっている皮脂やタンパク質は弱酸性なので、アルカリ性の洗剤などで洗うと落としやすくなり、方法としては粉末洗剤、漂白剤、重曹などがあります。

粉末洗剤を使う

粉末洗剤はアルカリ性で、洗浄力が強いのが特徴です。粉末洗剤を使ってお洗濯してるけどニオイが取れない場合もあるかも知れませんが、その時はお湯でつけ置き洗いをするのが効果的です。

 

お風呂に入ったあとすぐのお湯を使って洗剤を溶かし軽くもみ洗い(洗濯槽の中で出来るなら”洗い”のみをする)そのあと30~40分くらい放置してそのまま通常のお洗濯をします。

※お風呂のお湯じゃなくてもいいです。ただ、お湯の温度が熱いほうがよく落ちます。

柔軟剤はお好みで。

 

漂白剤を使う

漂白剤は塩素系ではなく、酸素系のものを使ってください。塩素系は漂白する力も強力なので色素が抜けてしまいます。キッチンハイターとか、アレ系が塩素系です。

酸素系は液体と粉末がありますが、粉末の漂白剤(弱アルカリ性)を使ってください。

 

■酸素系漂白剤の主成分

  • 粉末・・過炭酸ソーダ(過炭酸ナトリウム)→ 弱アルカリ性
  • 液体・・漂白剤は過酸化水素 → 酸性
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重曹を使う

 

重曹も弱アルカリ性で油脂を乳化したりタンパク質の分解といった効果があり、消臭もしてくれます。そんなに強力ではないですが重曹は洗濯だけじゃなく、お掃除など幅広く使えるので一つあると便利です。

 

重曹の使い方ですが、水1リットルに対して小さじ5の重曹を溶かした「重曹水」に30分ほどつけておくだけです。お湯のほうが効果が高いです。

重曹だけでは洗濯物の汚れ落としには少々力不足なので、つけおきの後は普通にお洗濯してください。ウールやシルクなどのデリケートな衣類は変色の危険があるので辞めておいたほうが無難です。

 

※重曹水はお水で作ったものならシルクやウールにも使えるようですが、お湯だと変色してしまう可能性があります。

その温度のボーダーラインが曖昧なのと、シルク、ウール以外の天然(動物性の繊維)も、重曹水を使用すると黄色に変色するなどの情報もあり、少々不確かな部分があるので注意書きとして書かせて頂きました。
デリケートなおしゃれ着はやらないほうがいいかも知れません。

 

服のニオイを取る方法まとめ

洗濯しても残っているしつこいニオイの原因は繊維の奥に付着した皮脂やタンパク質。その性質は弱酸性なのでアルカリ性の洗剤や漂白剤を使用して落とすと落ちやすいです。

皮脂は脂(あぶら)なので洗濯する水の温度もお湯のほうがより落ちやすくなります。洗浄力の強い粉末洗剤を使用するので、おしゃれ着などには向きません。

液体洗剤と粉末洗剤の違いなども記事にしていますのでご参考にしていただけましたらです。

 

洗濯洗剤の粉末と液体って何がどう違うの?気になるジェルボールは?

 

 

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