濃口醤油と薄口醤油の違いは見た目の違いによるもので、濃口だから味も濃口と思いがちですが、そいうわけではありません。

それぞれの特徴を正しく知ることで、料理によって使い分けをしてレパートリーを増やしたり、代用したりなどの工夫もできます。



濃口醤油と薄口醤油の違い

 

濃口醤油と薄口醤油の違いは見た目で、濃口は色が濃く薄口は色が薄いです。

塩分濃度も違いますが、薄口のほうが塩分は強くなります。

塩分濃度

  • 濃口醤油→約16%
  • 薄口醤油→約18~19%

薄口醤油は色を薄く保つために、麹を仕込むときに濃口よりも塩分濃度の高い食塩水を使用しているため、濃口よりも塩分が強いのだそうです。

 

薄口醤油と濃口醤油の使い分け

 

濃口醤油は香りやコクがしっかりとしているため、醤油の風味をいかしたい場合や食材にクセや臭みがあるものに使用します。主にお肉やブリやサバなどの青魚系の煮付けなどです。

 

逆に薄口醤油は濃口に比べると香りやコクが控えめでまろやかな風味が特徴です。食材にあまり色を付けたくない場合や食材自体の風味を楽しみたい場合に使用することが多いみたいですね。

野菜の煮物やお吸い物、だし巻き卵などに使用されることが多く、「色をつけるかつけないか」で使い分けされたりします。

 

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お互いの醤油を代用する場合

 

濃口醤油がないから薄口醤油で代用・・とか

薄口醤油がないから濃口醤油で代用・・とか

 

醤油を代用することもあるかと思いますが、注意する点としては色の濃さと風味です。お吸い物やだし巻き卵などに濃口をつかうと色が濃くなるので、醤油の量を減らして塩で味を調節するなど少し工夫して使うなどします。

 

逆に煮魚や角煮などに薄口醤油を使うと、魚や肉が持っている独自の臭みが消しきれない事があります。下ごしらえの段階で念入りに臭み消しをしておくなどしてから代用しましょう。

 

塩分濃度の違いについてですが、2~3%の差ですので、さほどしょっぱさに違いを感じることはないでしょう。ただ塩分の制限がある方はお気をつけください。

 

まとめ

濃口醤油と薄口醤油の違いは色の濃さだけではなく、薄口は塩分が濃いめ、濃口は塩分が薄めという濃度の違いでした。

製法にも違いがあり風味も変わりますので使用するお料理によって使い分けるようにすると出来栄えや見た目の美しさに差がでます。

 

また、醤油を代用する時もお互いの特性を踏まえた上で少し工夫しながら使用するのがいいでしょう。

 

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