カニと言ってもタラバ・ズワイ・毛ガニそれぞれ何がどう違うのかわからずに適当に安いの選んで買っちゃってません?

カニには種類によって味の違いや食べられる場所が違うこともあります。だからせっかくカニを買うならどこの部位を食べたいのかやどういう調理法で楽しみたいかによって選んだほうが断然良いです。

この記事ではカニの種類別に味の違いやおすすめな食べ方など紹介します。

 

もし気になるカニがあったら目次がリンクになっているのでご活用ください。



タラバガニ

タラバガニは両足を広げると1mを超えるほどの大きさがあることから「カニの王様」と呼ばれ、特に美味しいのがオホーツク海(ロシア)やアラスカ海域で穫れるものと言われています。

 

タラバはカニ脚がおすすめ!

太くて長いカニ脚をがっつり食べるのがタラバガニの醍醐味。カニ脚には身がぎっしり詰まっていて食感はプリプリ。味がタンパクなので醤油やバターなどの相性は抜群です。

茹でてそのまま食べても美味しいんですが、焼いてバター醤油とかおすすめ。

タラバガニのかにみそは食用にはあまり向いていません。

タラバのカニ味噌は茹でても固まらないので、溶け出して脚の身に流れてしまったり、それが原因でカニ身の変色を起こしてしまいます。そのため洗い流されて売られていることが多くほとんど流通していません。

「タラバにカニ味噌はなく脚メインのカニ」と覚えておきましょう。

とにかく家族で食べるから量がほしい、もしくはカニ脚お腹いっぱい食べたいならタラバがおすすめです。

タラバガニ購入時の注意点

タラバは本タラバガニ(レッドキング)とアブラガニ(ブルーキング)の2種類があります。

活タラバの場合、青っぽいのがタラバガニ、紫っぽいのがアブラガニですが、茹でてしまうとどちらも赤くなるので見分けが難しくなります。

タラバガニとアブラガニの違い

  • タラバガニのほうが甘みが強い
  • どちらも食感的には変わらない
  • アブラガニは茹でて3日位で急速に鮮度が低下し甘みが抜ける

アブラガニも美味しいですし、価格もタラバより安いのでどちらを購入しても問題はありません。

ただ、アブラガニは鮮度が落ちやすいのでチルド配送ではなく冷凍がおすすめというのが一つと、タラバと偽ってアブラガニを売りつける業者に注意です。

毛ガニ

 

全身を毛で覆われた姿が特徴的な毛ガニ。小ぶりで身の量は少ないですが、繊細な味わいと口当たりが人気のカニです。

体の割合に対してカニ味噌の量が多く、その味はクリーミーで絶品です。

毛ガニは殻が比較的柔らかく剥きやすくはありますが、タラバやズワイと違って脚身少ない上に身が出てきづらいです(あと毛がちょっと痛い)

脚の身はキッチンバサミである程度カットして分解しておくと食べやすくなります。

毛ガニはカニ味噌がおすすめ!

そして毛ガニのメインはカニ味噌。そう、「毛ガニ=カニ味噌」です。

毛ガニはカニ味噌メインで食べたい方におすすめのカニです。

ほぐれてしまって食べづらい部分や肩肉とカニ味噌と和えて食べてもよし、温め直して食べるもよし。・・だけど地味に味噌焼きも良い。

カニ味噌に日本酒を大さじ1~2杯ほどふり魚焼きグリルにIN。カニ味噌が温まり表面が少し焦げ目がついたら取り出してちょこっと醤油。←美味しいです。

 

カニ味噌を温めるときの注意点

カニ味噌を温め直す時、茹でてはダメ。身が締まって固くなってしまうしカニ味噌も流れてしまいます。

昆布だしで蒸すのがおすすめ。水の中に昆布を入れてその水で蒸します。

 

ズワイガニ

ズワイガニはタラバと比べるとやや小ぶりではありますが、細くて長い脚を持つのが特徴。

品質によって本ズワイ・大ズワイ・紅ズワイに分けられ、日本で獲れる最高品質のものを本ズワイと呼びます。本ズワイは地域によって「松葉ガニ」や「越前ガニ」と呼ばれブランドガニになっています。
※松葉ガニや越前ガニと呼ばれるのはオスのみ。メスは「セイコガニ」と呼ばれます。

セイコガニはオスよりも二回りくらい小さめですが、オスにはない内子(卵巣)と外子(卵)が絶品です。

 

紅ズワイはズワイの中でも少々小さめで缶詰や激安品に使われることが多い品種なので、買うなら大ズワイか本ズワイがいいです。

ズワイは味噌と脚両方!

大ズワイはロシアやカナダ産が多く、バルダイ種とも呼ばれています。本ズワイに比べ甘みはさほど強くありませんが、身入りがいいのでカニしゃぶや鍋物向き。

ポーションタイプ(むき身)のカニを出汁にさっとくぐらせ旨味を閉じ込めて食べると本当に美味しい!最後にその汁を使ってかに雑炊にすればシメまで楽しめます。

 

また、カニ味噌も濃厚。身とカニ味噌のバランスがいいので、カニ味噌も脚身も楽しみたいならズワイガニがおすすめです。

 

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生・ボイル・活ガニ、どれを買う?

購入するカニはなんとなく決まったけど、生きたカニを買うか、冷凍のカニにするか迷いますよね。冷凍と言っても生とボイルありますし、殻付きやむき身(ポーションタイプ)なんかもありますしね。

 

選ぶ基準は食べ方・楽しみ方す。

例えばカニしゃぶや鍋物は生のカニが向いているのでポーションタイプの生(冷凍)が便利ですし、焼きガニは殻付きの生がいいですよね。ボイルのカニは解凍後そのままムシャムシャ食べるのに最適。

活ガニ(生きたカニ)は茹でたてを食べられるという楽しみがあります。カニ味噌はやっぱり茹でたてを食べるのが美味しいですよね。

茹でたてを食べたいなら活ガニ、茹でたりなどの処理をするのが面倒で、もうそのまま食べたい方はボイルを選び、カニしゃぶや刺し身で食べたい方は冷凍生を選ぶと概ね大丈夫です

 

タラバ・ズワイ・毛ガニの特徴とおすすめの食べ方:まとめ

せっかくカニを買うんですから

  • カニ味噌食べたかったのに・・とか
  • 脚をガッツリいきたかったのに・・とか

購入段階で失敗のないようにしたいですよね。

そのためにはカニ身を食べたいのか味噌を食べたいのか、どういう調理法で食べたいのかをある程度決めておくと、どれを購入すればいいのかが決まって失敗も少なくなります。

最後にカニの選び方をまとめておきますね。

食べたい部位でカニを選ぶ

  • 脚身をガッツリならタラバガニ
  • カニ味噌堪能派なら毛ガニ
  • カニ脚も味噌もどっちも堪能したいならズワイ

 

ボイル・生・活ガニ、どの状態で注文するか

  • カニしゃぶや鍋、刺し身などは生・またはポーション
  • 手間をかけずにそのままガッツリならボイル
  • 茹でたての美味しさを味わいたいなら活ガニ

※あくまで一例です。

 

カニの値段など実際どのくらいするのか知りたい方は販売所を覗いてチェックしてみてくださいね。

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